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利尿薬について

利尿薬は主に腎臓に作用して尿量を増加させる事により、余分な水分と食塩の成分であるナトリウムを排泄します。
それによって細胞のむくみの原因となる体内や血管内に余分に蓄えられた水分を取り除き血圧を下げる効果があります。

体内にナトリウムが多すぎると体液の量や循環血液量も増え、それによって血圧も上がります。
利尿薬はナトリウムに敏感に反応して血圧が上がるような人にはとてもオススメの薬といえます。
またむくみの症状の改善にもつながるので、心不全を同時に患う高血圧患者の方にも適しているとされています。
その反面、糖尿病や高脂血症の患者さんには利尿薬は向かないようです。

次に気になる副作用についてです。
利尿薬はナトリウムの排出と同時にカリウムも排泄します。
それにより低カリウム血症を引起す恐れがあります。
動悸や息切れ、足がつるなどといったいつもと違う症状がみられた場合はすぐに主治医に相談しましょう。
逆に薬の効果が過剰に出てしまうと脱水症状が起き、血圧が下がる事によってめまいや立ちくらみが起こる事がありますので注意が必要です。
特に高齢の患者さんは脱水症状を起こしやすいといわれている為、こまめに水分補給をするよう心がける事が大切です。